チンチラは10~20年ほど生きる長寿なペットです
でも、うちの子が今何歳くらいなのか、人間に換算すると何歳なのか、気になりませんか?
実はチンチラの年齢には人間のような厳密な換算方法があるわけではありませんが、1歳で人間の12~13歳、2歳で20歳前後がひとつの目安です
今回は、チンチラの年齢換算表と、年齢ごとに気をつけたいことをイラスト付きで紹介します
さらに、SNSで飼い主さんたちの投稿を見ていて僕が気になった「奇数年」の話もします
我が子には長生きしてほしいですからね!
この記事を書いた人

ヌクレオチド・ノナ
- Instagram 約 8kフォロワー、X(旧Twitter)約 1.9kフォロワーのデグーとチンチラ情報発信人
- YouTubeもやってます。約400チャンネル登録者数
- デグーとチンチラのイラストをほぼ毎日描いて 3年以上SNSに投稿しています!
- デグーのサスケ先生を 5年間飼育
- チンチラのこたろう先生も 5年以上飼育
- 愛にあふれた記事・漫画を書きます

チンチラの年齢を人間に換算すると何歳?

チンチラの寿命は10歳以上です
チンチラの年齢を人間に換算すると何歳になるのでしょうか?
日本チンチラ協会が紹介している換算表を参考にすると、だいたいこんな感じです
※人間の年齢との厳密な換算方法が決まっているわけではありません
| チンチラ | 人間の年齢の目安 |
|---|---|
| 1歳 | 12~13歳 |
| 2歳 | 20~21歳 |
| 5歳 | 32~36歳 |
| 7歳 | 42~46歳 |
| 10歳 | 57~60歳 |
| 15歳 | 77~80歳 |
| 20歳 | 97~100歳 |
0~1歳 子供
2~5歳 若い大人
6~10歳 中年
10歳~ 老人
あくまでイメージですが、こんな感じです
もちろん個体差はあります
チンチラの見た目の変化から年齢を感じることは難しいです
1歳くらいから老化が起きるまで見た目の変化は非常に少ないためです
飼い主さんはしっかりと観察して、行動の変化から年齢や体力を把握する必要があります
しっかりと知識をもって一緒に暮らしていきましょう
それでは、各年齢ごとにどういう変化があるのかまとめていきます

0-1歳 子ども
赤ちゃんのチンチラは大人と同じような見た目で生まれてきます
50g前後でとても小さいです

赤ちゃんってなんであんなに魅力的なの?
かわいいね
生まれてすぐ動くことができます
目も開いて生まれます
毛も生えています
過酷な環境にいたためか、生まれてすぐにでもある程度行動できるようになっています
本能ってすごいね

そして、お母さんの乳を飲んで育ちます(哺乳類ですね!)
一度に2~5匹くらいしか生まれません
ほかのげっ歯類に比べると少ない方かなと思います

1歳くらいで人間の思春期くらいです
性成長も始まって初めての発情期を迎えます
自我があるので、好き嫌いを表現するようになります
明らかに人によって態度を変えたり、おやつやおもちゃの反応が良くなったりします
身体・性格ともに成長するので、これから飼育する方はこの年齢の子がなつきやすいです
この時期に注意するべきは特に怪我です
体の成長が終わる前の子供です
- ちょっとした事故で踏みつぶしてしまう
- 落下して怪我してしまう
- コードをかじって大怪我をしてしまう
などなど、怪我しやすい時期ということを理解して丁寧に丁寧に育ててください


1歳になると、人間に換算して12~13歳くらいのイメージです
まだまだ若いですが、子どものように小さかった時期から、少しずつ大人のチンチラへ成長していきます

2~5歳 若大人

人間の年齢に換算すると、2歳ですでに20歳前後
2~5歳は、若い大人として元気いっぱいに過ごす時期です

青年って感じ?
体の成長は終わり、大人としての生活をしていきます
女性は初妊娠を迎える子もいます
要するに人生一番楽しい時期です笑
2~3歳は大人と子どもの間で、高校・大学生くらいです
若干ですが、顔立ちが変わったり、毛量、肉付きが変わったりします
この時期は環境変化に敏感でストレスを感じやすい時期でもあります
特にストレスに気を付けてあげましょう
安全・信用・好きを学びます
この期間に飼い主さんとの関係性が決まると言っても過言ではありません
自分の思春期を思い返してください
その時期の価値観って一生の価値観になってませんか?
この時期に自分を好きになってもらうことが、デレデレの日々を過ごすコツになります
チンチラに好かれるためには
「好かれる行動をする」
よりも
「嫌われないようにする」
ことが大事です
ストレスを与えないで懐いてもらうように頑張りましょう

ストレスは、脱毛症や死のおそれもありますから甘く見たらだめですよー!


6~9歳 中年期
最も油断ならない時期です!
人間で言う所の30~40代が5~7歳くらいです
チンチラも人間同様病気をすることが多くなる時期です
ここで、僕がSNSでチンチラ飼いさんたちの投稿を見ていて気になった話をひとつ
それが「奇数年に注意」という話です
3歳、5歳、7歳、9歳……
亡くなった子の投稿を見ていると、こうした年齢が気になったことがありました
ただし、これは僕がSNSで見た範囲での話で、奇数年に病気や死亡が増えると統計的に確認したものではありません
なので「奇数年だから危険!」という話ではないのですが、
我が子の体調を見直すきっかけにはしてほしいなと思います

人間の厄年みたいなものだよ
体の変化で体調を崩しやすいんだ
野生で過酷な環境を生きてきたチンチラは、本当に体調不良がわかりにくいです
自分の体調の悪さを隠す生き物だからです
野生で弱っているところを見せると、捕食者のターゲットにされやすいからです

体調変化に気づかず重病化したり、はたまた急激な体調悪化でなくなることあります

SNSで亡くなったという投稿を見ることがありますが、
5~7歳の子がとても多いです
つまり、日頃から健康チェックを怠っては行けないということです
チンチラの健康チェックはこちらの記事を参考にしてみてください

6歳ごろからは中年、人間と同じく性格も大体出来上がります
このあたりからは老化が見られてくる年齢です

この時期は、生活には慣れてストレスを感じる機会は減ってきているでしょう
それでも新しい家族がやってきたり、引っ越しなど生活の変化も多いかもしれません
相変わらずですが、ストレスを感じにくいように気を配りましょう
7歳ごろになると、人間の年齢では40代半ばくらいのイメージです
老化の現れ方には個体差があるので、年齢だけで判断せず、ジャンプ力や食事量など、若い頃との違いを見てあげましょう
ジャンプ力の衰え、食事量の変化が考えられます
これから来る本格的な老齢の時期に備えて徐々に準備をしていきましょう
この時期に落下しにくいケージレイアウトにすることが大事です
これから先は、目が見えにくくなるので、レイアウト変更も大変大きなリスクを負います
なるべく早いうちにバリアフリーなケージにシフトしましょう

10歳以上 シニア期

チンチラは10歳以上が老年期の目安とされています
若い頃と変わらず元気な子もいますが、年齢を重ねるほど、体重や食事量、運動の様子をこまめに見てあげたいですね
10歳ごろからはシニアケアが必要です
13歳を超えるとはっきりと老人となると思ってください
五感が衰えてきて、身体能力の低下が目に見えるようになります
高い所へのジャンプ、砂浴びも若い頃のようにできなくなってきます
食事にも変化が出てきます
年齢を重ねると、若い頃より食べ方や好みが変わる子もいます
チモシーを食べにくそうにしている場合は、歯の状態や体調も確認してあげましょう
食事の変更が必要な場合は、その子の状態に合わせて考えていきたいですね
ペレットは変える必要はあまりありません
食べにくそうな場合には柔らかいペレットへの変更を検討してください
初めてのご飯は嫌がる傾向が強いです
少しずつ元のペレットに混ぜながら変えていくのがおすすめです
また、サプリメントを与えることも大事です
そんなこんな長寿の秘訣や年を取って変わったことは実際に23歳まで生きた龍吉先生のロングインタビューをご覧ください

他のペットとの比較
チンチラはほかの小動物と比べても長寿
ハムスターなどの小動物と比べても、チンチラはかなり長生きです
10年、20年と一緒に暮らす可能性があるので、お迎えする前に将来の生活まで考えておきたいですね

チンチラが年齢を重ねても元気に暮らすためのチェックポイント
食事

チンチラの食事は特に歯や内臓の健康に大切です
特に主食のチモシーが不足すると歯の病気になりやすいです
チモシーを食べているか、気に入るチモシーを与えているかに注意をしてください
おすすめのチモシーはこちらの記事でもご覧ください

ペレットは栄養不足を補うために必要です
適量をしっかり与えるようにしましょう
目安は体重の5%以下です
また、おやつとの付き合い方にも注意が必要です

おやつは本来不要なものです
それでも与えるのはコミュニケーションのためだと思います
与えすぎて病気にならないように、おやつの量は気を付けてください
量をコントロールしやすく、糖分も多すぎないためです

年齢が増えてきたら、サプリメントなどの栄養補助剤も使ってみましょう
我らが龍吉先生はシニアケアとビタミンCのサプリを常習的に使っていたそうです
環境
続いて飼育環境についてです
最も気にすべきが室温です

電気代はかかりますが、エアコンでしっかり気温対策をしてあげてください
特に注意なのが夏と温度変化です
日本の夏は湿度も高く気温も高くチンチラには非常に過ごしにくいです
24時間エアコンつけっぱなしは当たり前だと思ってください
毛布をくるんで毎日過ごしていることを想像したら冷房なしだときついですよね笑
冬場は温度変化に注意です
比較的に寒さに耐性のあるチンチラですが、汗をかかないので、体温調節が苦手です
急激な気温の上げ下げはチンチラにとって負担となります
寒いの得意だからエアコンいらないは間違いです
気温を一定に保つためにエアコンをつけてあげることを強くお勧めします

ケージレイアウトについても気を使いましょう
ポイントは落ちにくい構造にすることです
らせん状に高さに段差を付けていくことがおすすめです
若いうちはケージの高さがある方が運動不足にいいです

回し車は怪我を生む可能性があるので、必要ではありません
ストレス
ストレスも健康に大きな影響を与えます
ストレスで死ぬことすらあります

ストレスを軽減するには、飼い主の接し方だけでなく、
砂浴びをさせる
へやんぽをさせる
こと大切にしてください

砂浴びは
・ストレス軽減
・毛並みをもふもふに保つ
ために必須です
お勧めのボトルと砂浴びのあれこれはこちらの記事を参考にしてみてください

病気
特に気を付けたい病気を3つ紹介します
不正咬合:歯の噛み合わせが悪くなる病気。牧草を食べにくそうにしている、食べかすが増えた、よだれが出るなどの変化に注意
うっ滞:胃腸の動きが悪くなる状態。食欲やうんちの量が減るなど、普段と違う様子が見られたら要注意
熱中症:高温多湿な環境で起こる危険な状態。特に日本の夏は温湿度管理が重要です
毎日の飼育環境を整えることはもちろん、年齢に関係なく、食欲や排泄に異変があれば早めに動物病院へ相談しましょう
これらはここまでに説明したポイントを守れば予防可能です


まとめ
チンチラの年齢と、人間に換算したときの目安、年齢ごとの注意点をまとめました
1歳は人間の12~13歳、2歳で20歳前後
そして10歳以上になると、シニア期の目安です
でも、年齢はあくまで目安!
何歳になったら必ず老化する、奇数年だから病気になる、というわけではありません
大切なのは、毎日一緒に暮らしている飼い主さんが「いつもと違う」に気づいてあげることです
我が子には元気に長生きしてほしいですからね!
今日もこたろう先生をしっかり観察して、楽しく過ごしていきます!
チンチラがなつかないだって?実は気づいてないだけかもよ?
ということでチンチラの愛情表現もチェックしてみてください



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