TOEFL Home Editionはやめた方がいいかも…試験を受けれず返金もしてもらえなかった話

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こんにちは

TOEFLは英語力の測定・留学などで使える大事な試験です

コロナの流行で、自宅で受験できる「Home Edition」が出てきて、そのやり方に従えば簡単に受験できるって言われています

しかし、私の場合は機材のトラブルと言われてできませんでした

また、自分の英語力の低さゆえに返金や再試験の申し込みもできず受験料を支払うだけの悲しいことになりました…

それでも個人的には

「家で受験できる何て最高、できるなら家で受けた方がいい」

って思っています

でも英会話に自信がない(初めて受ける・スピーキングは厳しい)方は避けた方がいいかなと思います

この記事では、実際にどのようなトラブルになったのか?最終的にどうしたのか?をまとめます

受験前

昔から英語の勉強はしていたのですが、TOEFLスコアの提出をする必要が出てきたので人生で初めてTOEFLを受けることにしました

するとHome PageにHome Editionの案内があります

「自宅でテスト受けれるなんて絶対いいじゃん」

って気持ちで受けることを決めます

 

そこで、YoutubeでHome editionに関する動画を見ます

どんな感じのことを聞かれるのか?準備何が必要なのか?を確認してみました

  • PC環境を整えること(OSや対応ブラウザを準備)
  • カメラ・マイクがあること
  • 事前に試験用のソフトをダウンロードすること
  • パスポートで身分確認すること
  • 試験当日はpractorと言われる試験官と英語でやりとりが必要なこと
  • 部屋や受験する机をカメラで見せて受験をすること
  • ホワイトボードなど一部の許された筆記用具のみ使っていいこと

など注意点を確認し、いけるじゃん!って思って思い切って申し込みました

 

そんな私ですが、TOEICでは700点~800くらいのスコアで、旅行に言ったら苦労はしないかなくらいの英語力です

ただ、ListeningとReadingはまあまあできるのですが、WhitingとSpeakingが全くと言っていいほどできません

だからこそ、試験会場できない英語で話すのは恥ずかしいって思ったので、自宅版を選びました

事前の準備

PCの準備をします

事前にサイトからカメラ・音声・ブラウザなどの環境をチェックできる場所があり、それを使ってテストをしました

結果もちろんOKになっててPC関係はこれで問題ないんだなと安心していました

 

問題の英会話ですが、
「Listeningはまあまあできるので、きっと聞き取れるし、試験官と話す内容なんて大体わかるだろう」
ということで、事前にやりとりされそうなフレーズを勉強して準備をしました

 

最後に部屋中の準備です

カメラで写して、見えない場所にものを隠したり目隠しをしなければならないと言っていたのですが、この指示に反応できるか自信がなかったので、いっそ片付けちゃえってことで、ほとんどの荷物を押し入れに片づけました

これで準備は満タンです

当日の対応

時間になりテストを受け始めます
さっそく試験官が話しかけてくれました
テストの注意事項や宣誓などをして、カメラで部屋を見せます
この辺まではすごーく順調に進みます

そして試験を開始しますと言って、私のPCの操作を遠隔で始めました…

ところが…

 

試験官が対象PCのマウスもキーボードも全く動きません
試験官より「テクニカルサポートに連絡するから待ってて」と言われます

ここで試験官との連絡が切れて、テクニカルサポートとのチャットでのやり取りになります

いろいろやっていましたが、「再起動をしたい」と言われます
言われた通り再起動をし、また何かを触っています

その後ももう一度再起動などと言われ
再起動で何がうまくいくのかわかんないですが、
数回再起動をするとようやくOKになったと言われて再び試験官につなぎました

すると…

またカメラの確認から始まります…

え、さっきやったじゃん...

って言いたくなるのですが仕方がありません
全部の確認が終わり、ようやく試験が始まる…と思いきや

「あなたのPCを操作できないからテクニカルサポートに連絡する」と言われました

さっきと全く同じやんけ…

私はどうしていいかもわからず、
テクニカルサポートとまた同じような問答をして再度PCの再起動をされました

そして、また試験官につないで…
みたいなやりとりを3回ほど繰り返し、
なんと...2時間が経過しました…

それでも解決できないことからテクニカルサポートから「別のPCを使ってくれ、あなたのPCが何かおかしい」と言われます

これだけ言ってそうなるのか‥準備がダメだったかな…と反省しつつ、
幸運にももう1台PCがあったので設定から組みなおして、接続しました

しかし…

全く同じ事象が起き、また試験を開始できませんでした…

ここまでのやり取り全部英語です…
英語の会話が苦手なのに英語で話さなければならず、疲労がピークに達してました…

そこで、「今日受験するのは不可能に感じる別の日に振替をしたい」

と試験官に言いました

試験官は「TOEFLのチームじゃないと判断ができないけど、この連絡先に連絡してみて」といって連絡先をくれました
また、「あなたがそれを望むならきっと大丈夫」みたいなことを言われた気がします

そして試験を終了しさっそく連絡をすることになりました

このとき3時間が経過してました

連絡

終わってすぐに
試験を受けれなかったこと、
返金か別日の受験をお願いしたい
と問い合わせフォームから連絡をしました

返事は2日しても来ず…仕方なく日本の窓口に連絡してみました

すると

「Home Edition」は本社主催のサービスだから、本社しか対応できない

と言われます

それは今後のやり取りを英語でしなければならないことを意味していました…

 

数日後ようやく返事がきましたが、情報が足りないから連絡してというものでした
すぐに生年月日とかの情報を返信しました
しかし…1週間たっても連絡がありませんでした・・・

これがアメリカか…日本とは違うぜ

と思いながらも返事を待つ時間もないので、テストセンターのTOEFLを自分で申し込んで試験を受けることにしました
つまり、倍の受験料を払っていることになります…

そして試験を受けた後でもメールの返事は来ませんでした…

 

しびれを切らして電話をしてみました

全部英語で話さなければならずとても苦労しましたが、
「テストを受けたが機材の問題で受けれなかった、問い合わせから連絡したが返事が来ない、すでに別のテストを申し込んだので返金をしてほしい」

と伝えました

すると

「今この電話で状況を知ったので、1週間後にかけなおしてくれ
返金について社内の調査をする」

といわれました
なんでメールしたのに…という思いはぐっと我慢しつつ、1週間後にかけることにしました

こういうときも日本なら向こうからかけてくるので、自分がもう一度かけなければならないってのが衝撃的でした…

簡単にできた風に話していますが、英語のやり取りで大変苦労して実施しています…
また国際電話なので、数千円の請求となることを覚悟しての電話でした…

 

1週間後、再び連絡をします
すると、「あなたのPCのせいで試験ができなかった、テクニカルサポートは何時間もサポートをしたので返金はできない」と言われました(おそらく英訳あっていると思います…)
予想だにしない回答で、返事がわからなくなりました

「受けれなかったのは私のせいではないと思う、せめて別のHomeEditionを割り当ててほしい」

と言いましたが、受け入れてもらえませんでした
ここはもしかしたら、英会話力があったらいい解決方法を見つけれたのかもしれません

しかし会話のできなさから泣き寝入りせざるを得ず、結果返金もないまま$300近くする受験料と国際電話のお金を失ったのでした

 

数日後、ようやくメールが帰ってきましたが、「担当者は自分だ.メールで対応できないから電話してくれ」という返信がきました
もう電話でも連絡終わったんだけど…日本だとこんな対応ありえないよな‥

と思いながらあきらめることになりました

高い勉強料だったなと反省となりました

結局どうなの?

結果としておそらく私のPCかWiFiが原因で試験のソフトが起動できなかったと思われます

ですが、事前確認のページでもそれを見つけることができず、事前発見するのは困難だったと思います

 

ですが…英会話ができたら…テクニカルサポートの人にもう少し話を聞いて解決策を探したり、電話や試験官とのやり取りで、返金の約束をしてから試験をあきらめたり…いろいろできたと思います

英会話がまだまだな方は、おとなしくテストセンターに行って受験をした方がいいなと思いました

 

まとめ

ネガティブな話をしましたが、取り組み自体はとても賛成できるものですし、これからいろいろな資格試験でも在宅試験が広がってほしいなと思います

ただし…それに対応してくれるスタッフさんとは不自由なくコミュニケーションができることが前提だなと身に染みておもいました

英語力に自信のある方はHome Editionをぜひお試しください

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